公の意識を強く持たないと社長業は務まりません。
なぜなら、会社やお店は公のものだからです。
「公の人にどうしたらなれるのか?」を学ぶのが、SPCの役職です。
『小さな自我』を捨てることが、大きな夢につながっていくものです。

ゴッホという有名な画家は、ピストルで自決しました。
芸術家というのは、我々には計り知れない苦悩があるのでしょう。
ゴッホは、自決を計りますが、半日の間、生きながらえたそうです。

そして、息を引き取る間際に弟子にこう言いました。
「芸術というものが、今、ようやくわかった」と。
ゴッホはすべてを投げ捨てた時に、悟ったのです。
その最後のまぶたの裏に映った光景が、本当に描きたかった絵だったのか?!

芸術家の境地には、到底届きませんが、経営のコツがもしあるのだとしたら、
何かを捨てた時に、大きな気付きを頂いたり、
何かをあきらめた時に、社員やチームが育ったり、
己を捨てた時に、自分が本当に求めていた夢に気付いたりするものです。

私も皆様の為にやらせて頂いているという意識を強く持って、
理事長職を全うし、自己成長していきます。

今後ともどうぞ宜しくお願いします。