SPCグローバルのエリアリーダーになったことで躍進

岡山県津山市を拠点に、岡山市、真庭市の3市で美容室7店舗、振袖レンタル店1店舗、訪問美容などを展開するRAIDEEN GROUPのオーナーが谷尾学さん。
この他にもエステ3店舗、まつエク専門店1店舗、地域の雇用に貢献したいと食パン専門店2店舗を経営し、農業にも携わっている経営者です。

店舗展開に失敗して借金を抱え、しばらくは店舗展開も控えていた谷尾さんは、所属する理美容経営者のための勉強会SPCグローバルのエリアリーダーになったことで、腹をくくったと言います。

自社のミーティングに参加する時間も無くなるので、売上は下がるだろうけれど、エリアリーダーをやり抜こうと考えたのだそう。
しかし、リーダーが経営に難渋するようではメンバーの経営者は付いてこないと、相談役に指摘され、指導を受けてこの年に2店舗を出店。その後も毎年2店舗を展開して、現在の体制に至っています。

谷尾さんの美容室の店長は、20年勤続の人もいれば、10年勤続の人もいるとのこと。
谷尾さんが店から離れてみると、店長が自主的に動くようになり、みるみる売上も取り戻したそうです。

「大切なのは信用信頼で結ばれていること」と谷尾さん。
かつては厳しく求めていた売上や集客などの数値目標も、5年計画・10年計画といった考え方も手放し、目は離さないが手を放す経営で、今はすべてが回っています。

店長を決めるのも立候補制。立候補者がいなければ店舗スタッフがしっかり話し合って決める体制。谷尾さんが話をするのは店長だけにして、店長を飛び越えてスタッフと関わることも一切しないことにしているとのこと。

「経営者は監督業、失敗したときは営業者だった」と谷尾さんは振り返ります。

そこからは、5年前に農業で地域を元気にしたいと高級ブランドの米作りを始めたり、美容室のお客様で障がいのある子どもを持つ親が将来を心配する声に応えて、昨年、食パン専門店を開業したりと活躍の場を広げています。

スタッフの20人に1人が障がい者とのこと。
自分自身のためだけを考えていては、経営者として未熟。誰かのためになることをして初めてホンモノになる、そんな姿を谷尾さんは見せてくれました。

<取材協力>
美容室RAIDEEN GROUP(岡山県津山市・岡山市・真庭市)
http://raideen.jp/

食パン専門店「岡山はハレの日」
https://okayama-hare.com/

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