社会が激変する時代の親子の事業承継・・・その1

三重県鈴鹿市でWAVEとNatureの2店舗の美容室を経営するのは長島周平さん。
父が立ち上げ、今年2月で40周年を迎える、地元で最大級の美容室を12年の歳月をかけてゆるやかに事業継承してきた。
2店舗で計14席、スタッフ10名を束ねている。

昭和・平成・令和と時代が激変するなかで、どのように事業承継してきたのか、2代目となる周平さんに話を聞いた。

長島家の美容室は、父が自宅兼店舗で開業し、両親で育ててきた店。
創業から5年で2店舗目、鈴鹿市で最大規模となる約40坪の美容室を出店。
さらに25年目に3店舗目を出店と規模を拡大してきた。

一方、息子の周平さんは工業高校の自動車科に進学するほどの車好き。
美容室を継ぐ気はまったくなく、車に関わる仕事に就くことを目指していた。

しかし、高校時代に職場見学をして、整備工は壊れた部品の交換が主な仕事と知り、自分には向かないことに気づく。
高校2年次から通信で美容師免許の取得に取り組み初めていたこともあり、美容室でアルバイトをするうちに、お客様の要望を形にする仕事の魅力に目覚めて方向転換を決めた。

19歳で美容師免許を取得すると、東京の有名サロンで10年勤務。
ヘアショー、雑誌、講師などを担当するトップスタイリストとして活躍し、店長まで務めた。

この間に実家では3店舗目を出店、父から店長として3店舗目を任せたいという打診を受けたが、やり残したことがあるとして一度は断ったという。

<取材協力>
WAVE/Nature(三重県鈴鹿市)
http://hair-wave.com/

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